自分が思う構築論

今回は構築について書こうかなと思います。

・構築…遊戯王はモンスター、魔法、罠と言った3種類のカードでデッキを40〜60枚で組み、さらにEXデッキ15枚、サイドデッキ15枚と合わせて30枚 基本的には70枚(最大90枚)で構築を自分で考え、その構築で戦うといったカードゲームです。基本的には相手のLPを減らしたいならモンスターを増やし魔法罠をモンスターより減らすように作ったり、逆に相手を妨害しつつ戦いたい場合はモンスターを減らし逆に魔法罠をモンスターより多くなるように作ったりするのが基本的な構築の仕方かなと自分は思います。

カードの枚数…遊戯王は同じカードが3枚までしか入られません。さらに制限改訂といったものがあります。

・禁止…デッキに1枚もいられない。

・制限…デッキに1枚までしか入れれない。

・準制限…デッキに2枚までしか入れれない。

・無制限…デッキに3枚までしか入れれない。

といったように構築をする上でもこの制限改訂を守り考えながら作るというのもこのゲームの面白さでもありますね。

・必要なカードと不必要なカード…遊戯王では初動といって始めに展開するときには必要なカードが存在します。例…転生炎獣ならガゼル、デバッカー、サークル、フォクシーと言ったモンスターから魔法罠など様々な初動に必要なカードが存在します。当然そういった初動で必要なカードは最初の5枚手札を引いたときに引かなければ意味がありません。そのためにはまずそのカード達の枚数も重要です。

今回は転生炎獣を例として構築を考えてみましょう。

・3枚欲しいカード

 ・転生炎獣ガゼル…当然3枚必要ですね。転生炎獣カードが墓地に落ちると手札からフリチェーンでSS、SSすると転生炎獣カードならなんでも墓地に送れるといった非常に優秀なカードです。ガゼルがいるのといないのでは初動の動き方や盤面もかなり影響するぐらい重要なカードとなっております。

・転生炎獣の炎陣…非常に優秀なサーチと転生リンク召喚をした転生炎獣リンクモンスターに自身以外の効果を受けなくさせる効果耐性を付与してくれる速攻魔法。通常魔法でも3枚いれるぐらい強いカードです。速攻魔法というだけで強さがわかるくらいのカードです。

・デバッカー…転生炎獣のみならずサイバース族モンスターならなんでもサーチしてくれるてんとう虫。初動は大体このてんとう虫から始まります。しかもレベル4ということもあり転生炎獣J・ジャガーや転生炎獣ファルコといったカードとオーバーレイしバグ〜スカや深淵といったレベル4の優秀なXモンスターを出せます。

・転生炎獣スピニー…フィールドに転生炎獣モンスターがいるなら墓地からSSでき、転生炎獣モンスターをスピニー手札から墓地に送って打点を挙げてくれるSE○Aのゲームに出てきそうなソ○ックの2Pカラーみたいなモンスター。

スピニーに関しては3枚と2枚で別れてる人もいるぐらい何枚入れるか非常に悩むカードとなっています。

転生炎獣サンライトウルフ…このカードがいなければ転生炎獣の展開始まらないくらい必要なカード。フィールド魔法の転生炎獣の聖域でリンク召喚したウルフを転生リンク召喚すると墓地の転生炎獣魔法罠を手札に加えるやリンク先にモンスターが召喚、SSされると墓地の炎属性モンスターを手札に加えれるといった非常に強いカードです。さくらでウルフが全部除外されると非常に厳しいので注意が必要。

・2枚欲しいカード

転生炎獣フォクシー…召喚するとデッキから3枚目めくりその中にある転生炎獣カードを手札に加えられる転生炎獣の強欲で謙虚な壺。しかも強欲で謙虚な壺みたいに発動後にSSできなくなるなどのデメリットが存在しない。そして墓地にいる時に手札の転生炎獣カードを捨てると墓地からSSしフィールドの表側表示の魔法罠を対象を取らずに選んで破壊できるといった効果です。このカードも2枚や3枚と人によって枚数が違うのですが自分は3枚使ってたら手札に3枚かぶることがあったりしました。逆に2枚だと手札に1枚墓地に1枚といったどっちの効果も使える事が出来るのでもし自分が転生炎獣をまた組むとしたらフォクシーは2枚にします。

転生炎獣ヒートライオ…攻撃力2300、リンク召喚に成功すると相手の魔法罠1枚をデッキに戻せるといったライオンキングでシンバのお父さんの亡霊みたいなモンスター。しかも転生リンク召喚したヒートライオは自分の墓地のモンスターの攻撃力をフィールドのモンスターに上書き(攻撃力を同じにする)非常に強力な効果を持っています。ヒートライオ召喚、ヒートライオを転生リンク召喚が成立すれば相手の魔法罠を2枚デッキに戻す事ができます。3枚欲しい所なんですが、ヒートライオを出すのは主に相手のバックを確認するのとフィニッシャーとして出して転生リンク召喚といったのが一般的な動きなので2枚でもいいと思いました。

転生炎獣ミラージュスタリオ…ガゼルとスピニーを素材にしたりして出すガノン○ロフが載ってそうな黒塗りの高級なお馬さん。必要素材はレベル3モンスター2体といってそれ以外は特に縛りもないため基本的に転生炎獣を使ったり相手が使っていたら出ないのが珍しいくらい必ず1体は出ます。効果は素材を一つ取り除き、レベル4以下の転生炎獣モンスターをデッキからSSするといった優秀なリクルートを持ったお馬さん。さらに転生炎獣リンクモンスターのリンク素材のために墓地に送られるとフィールドのモンスターをプレイヤーの手札に戻すといったバウンスも持っているお馬さん。このお馬さんも3枚欲しい所ですが使う場面が多くて4回といったそんなに使用する事がないため2枚にした方がいいですね。

・1枚は欲しいカード

サラマングレイトロア〜…転生炎獣専用の神の宣告みたいなカウンタ〜罠。墓地にある状態で転生リンクモンスターがリンク召喚されると墓地からフィールドにセットできるといった強いカード。2枚欲しい場面もあったんですが2枚だと手札にかぶることがあるのでメイン1サイド1でサイチェンするときに2枚目のロアーをデッキに入れると強いと思います。

・サラマングレイトレイジ…手札からフィールドの転生炎獣モンスターを墓地に送りフィールドのカードを1枚破壊できる通常罠。転生リンク召喚したモンスターがいればそのモンスターのリンクマーカーの数だけ相手のフィールドのカードを対象を取らずに選んで破壊できる。小学生が考えそうなぶっ壊れのカードですね。これも2枚欲しいと思いますが、転生炎獣カードには制約があり効果の発動がそれぞれかいずれかといった書き方でしかも名称ターン1なので1ターンに1枚しか使えないカードも存在する。それもあることからレイジは1枚のほうがいいです。

・転生炎獣ファルコ…墓地に送られると墓地の転生炎獣魔法罠を手札に回収できるレベル4モンスター。墓地にいるとフィールドの転生炎獣モンスターを手札に戻して墓地からSS出来るといった賢い鷹。この鷹は使う場面はよくありますが転生炎獣の制約上効果が2つのうちのどちらか1ターンに使えるといった効果なのでかぶりすぎると非常に弱いカード。

・転生炎獣Jジャガー…守備モンスターに攻撃したらその守備に攻撃力が上回っているならその分だけダメージを与えれる守備貫通もちの狼?ですかね。この狼が墓地にいると墓地の転生炎獣リンクモンスター1体をEXデッキに戻してフィールドの転生炎獣リンクモンスターのリンクマーカー先に墓地からSSできる効果を持ってます。転生リンク召喚したウルフを出した後にジャガーの効果を使い墓地の転生リンクに使ったウルフを戻してリンク先にSSすると次のターンのウルフ転生ウルフやウルフのリンクマーカーにモンスターが召喚されたら墓地の炎属性モンスターを手札に加えれるといった事が出来るため使いやすい。この狼も転生炎獣の制約上1枚。

・まとめ…以上が転生炎獣を組む上で自分が欲しい枚数となぜこの枚数にするのか?と言われた時に答えれるように考えた理由です。ほんとに引きたいもしくは欲しいというカードは3枚、引けたらいいなと思うカードは2枚ほんとに引きたくないや2ターン.3ターンたった時に引いたら強いといったカードは1枚といったように使用するデッキで必要な枚数が変わっていくのも構築をする上で面白いなと思います。とりあえず今期は復帰はしますが自分は魔鐘洞撲滅委員会を設立し魔鐘洞を使う人を片っ端から倒していきたいというのが今年の目標でもありこれから先遊戯王をする上で必要となっていくと思います。誤字などがあるかもしれませんがそこは多めに見てくれると助かります。こんなに長くブログを書いたのは初めてだと思います。今回のブログを書いて小説家や漫画家の気持ちが少しわかったかもしれません。ではまた。